こんにちは、takaです♪
先日の日曜日に築地へお鮨を食べにでかけましたので、その時の様子を書いて行こうと思います(^^)
築地/秀徳元祖1号店
今回お伺いしたのは秀徳元祖1号店さん。
〒104-0045
東京都中央区築地 4-14-16
03-3541-4015
秀徳は元祖1号店の他に、秀徳本店恵、秀徳2号店~4号店、海栗バーkai一章の計6店舗からなる築地にお店を構えるお鮨屋さんです。
バー以外はお伺いしたことがあるのですが、個人的に元祖1号店が一番好きです♡
飛び入り日曜日ランチ
築地で有名なお鮨となると、多くの方が「秀徳」と答えるのではないかなと思います。
そのくらい有名で人気店な秀徳さん。
この日は日曜日で、夫と二人築地場外市場をぶらぶら食べ歩きしていたのですが、その時にたまたま見かけた「秀徳元祖」さん。
並んでいる様子がなかったためダメ元で「今空いていますか?」と聞いたところ、幸運にも最後のお客さんとして予約なしですんなり入る事ができました!
ですが本当に運がよかっただけで、秀徳さんに行く際は早めの時間に、予約(ランチ予約しているかは謎)or並ぶ覚悟で行くことを強くオススメします。
ランチコースは3種類
ランチのコースは3種類です。
・厳選ランチコース4,500円(税込):10貫1巻物
・特上ランチコース6,500円(税込):10貫1巻物
・極ランチコース8,500円(税込):10貫1巻物
いつも中間のコースを頼むようにしているのですが、今回は食べ歩きを既にしてしまっていたので少しお腹に入った状態では少し勿体ないかな…なんて思って厳選ランチコースを選びました。
全席カウンターで最大8席だったと思うのですが、なんとランチタイムは大将がひとりで全員分を握ってくれます。
ランチタイムはお弟子さんが握っていたりするお店がある中で(それはそれで好きです)、秀徳元祖さんはどこまでも妥協しない…!
ふらふら歩いている時に思ったのですが、大体他のお店は2,500円~3,500円ほどで握りセットを出しているところが多かったので築地のランチタイムにしては少しお高めかもしれません。
それでも有名店の大将がランチタイムからネタもしっかりしたものを選んで握ってくれるので、『妥協したくない! 美味しい鮨を食べるんだ!』と強い意志をお持ちの方は是非秀徳元祖さんに行ってみてください!笑
厳選ランチコース10貫+1手巻き
ランチコースが始まる前に手書きのお品書きを見せて頂き、「もし苦手なものがあったら変えるから教えてね」と大将さんから言われます。
特に苦手なものがなかったので、変更なしでお願いしました。
カウンターには既に卵焼きとガリが置かれており、順番に握りが提供されます。
まずは1品目。
説明をしっかり受けたのに、これが何だったか思い出せません。
今回そういうのが多いですゴメンナサイ。
そして2品目。
大場が巻かれているのですが、大葉に負けないしっかりとしたお味でした。
3品目、これは分かりますホタテですね。
触感を楽しめるよう細かに切れ込みが入れられ、ぺちんと強く板に叩きつけられていました。
身はぷりっぷり、ほどよく塩が効いていて、口の中でほたての香りが広がります。
4品目、まぐろ。
シャリを覆いつくす大きなまぐろの身、この赤身と秀徳さんの赤酢シャリがまたすごく合うんですよね。
5品目、うに。
最後のお客さんだからと目一杯盛り付けてくださいました。
塩で頂きましたが、口に入れた瞬間ふわっと溶け、うにの風味が口いっぱいに広がり幸せホルモンが大量に放出されます。
「見た目以上においしさなんだよ」と大将はおっしゃっていましたが、崩れそうなほどネタをのせて頂き、お客さんに目一杯美味しさを味わってほしいという気持ちが伝わってきます。
6品目、白魚です。
お隣にいらっしゃった常連さんがお魚に詳しいようで、ネタを見て珍しいくらいにすごくいいネタを使っているよ、と教えてくれました。
お腹にある黒い線が途中で途切れずしっぽまでしっかりついている、だからいいものだよのことで。
お鮨は大好きですが詳しいわけではないので、楽しみながら学ばせて頂きました♪
7品目、いか…だったかな?
切れ込みが繊細かつ初めて見る形で、ついつい見入ってしまいました。
8品目、赤貝。
細かく切られており、重ねる様に盛り付けられて出てきました。
見た目からすぐに赤貝と判断するには難しいくらい、繊細に手を加えられています。
9品目、とろ。
とてもいい部分だそうで、美味しい部分があるから出してあげるよ! と大将に言っていただきました。
見た目がお肉みたい、が第一印象でした。
口に入れると本当に一瞬で口の熱でとけました…す、すごい…。
この頃にはお店にいるお客さん全体でわいわい会話をしていました。
私も夫も久々に言った上に大将に覚えて頂けるほどは通っていませんが、そんな私たちに対しても常連さんと分け隔てなく、なんなら常連さんとの会話に入れてくださったりして居心地悪くならないよう接してくださいます。
握り最後の10品目、あなごです。
なんとこのあなご、塩で頂きます。
身が厚く脂っこすぎない、絶妙なバランスでとても美味しかったです。
あなごと同時くらいに汁物(白だし)を頂きました。
そして最後の〆の手巻き、いくらです。
海苔にもこだわっているようで、パリパリで風味がいい海苔でした。(美味しいと言われると普段意識しない部分まで意識できるようになるので、更に美味しいと感じます。単純。笑)
「うちはシャリは少ないけどネタは妥協しないし、盛りだくさんだから!」
と笑顔で大将。
本当にその通りだなと思い、お腹も心も満たされたところでお会計をしてお店を出ました。
ランチだとネタがディナータイムより物足りなさがあったりなどもお店によってはありますが、秀徳さんはそんなことはなく、いつ行っても何を食べても大満足できるお鮨を提供して頂けます。
ちょっと贅沢したいな、なんて方は是非築地の秀徳元祖1号店さんへ行ってみてください(^^)
おまけ:築地食べ歩き編
秀徳さんに行く前に食べていた物も、せっかくなので載せちゃいます♪
お鮨屋さんに行くと分かっていればこんなに食べなかったのに…とは思いますが、どれも美味しくて胃袋に後悔はありません。笑
つきじ丸武:卵焼き
まずはここ、つきじ丸武さん。
築地食べ歩きに欠かせない本格だし巻き卵を味わえるお店です。
〒104-0045
東京都中央区築地4-10-10
03-3542-1919
こんなに分厚くて100円!
だしの香りもしっかりあり、味付けは甘めです。
甘いの苦手な方には向かないかもしれませんが、ここの卵焼きが美味しくて、いくと必ず1番最初に食べます。
タイミングによっては出来立てを食べる事もできます♪
築地場外市場
続いては、築地場外市場です。
〒104-0045
東京都中央区築地4-16-2
03-3541-9444
築地場外市場の後ろには大きな駐車場があるので、車で行く際はいつもこちらを利用しています。
他にも美味しいお店は沢山あるのですが、とりあえず食べたい! という時に立ち寄ります。
その中でもお気に入りなこちらのお店。
追加料金を払えばその場で焼いて食べれるようにしてくれます。
購入者専用のテーブルがあり、注文を終えるとそこまで運んでくれます。(椅子はありません)
まずはハマグリ。
そのまま食べてもよし、足りなかったらお醤油を少したらします。
大きく身が分厚いハマグリでした。
続いてホタテです。
こちらではレモンを絞って食べます。
そして最後に伊勢海老が来ました!
こちらも商品棚に陳列されていたのですが、焼いても頂けるのでお願いしました。
身がかなり厚くて、ぷりっぷりなんてものではなく、ぶりんぶりん。
味付けをしなくても十分美味しくいただけます。
特にしっぽの方が甘味が強くて美味しかったです♪
最後に
今回もご覧いただきありがとうございます♪
是非築地散策のご参考にしていただければと思います。